こんにちは、鍼灸師のリキヤ(@rikiref)です。

更年期は症状の重い人や症状の軽い人など、症状の出方に個人差が大きくあるものです。

自覚症状があるといえど、はたして自分がどのくらいの更年期症状が出ているのか知りたいかと思います。

そこで今回は、更年期症状の度合いをセルフチェックできる、簡略更年期指数(SMI)についてご紹介していきます。

この記事のポイント
  • 簡略更年期指数(SMI)とは
  • 簡略更年期指数(SMI)が作られた経緯
  • セルフチェックすることで相談しやすくなる

簡略更年期指数(SMI)とは

自分の更年期の症状は病院で検査した方が良いのか、ちょっと迷うところもあるかと思います。

更年期だからといって全ての人が婦人科(更年期外来)を受診しなければいけない訳ではありません。

自分は病院に行くべきなのか、その判断の手助けになるのがセルフチェックが可能な簡略更年期指数(SMI)です。

簡略更年期指数(SMI)を作った小山嵩夫先生

簡略更年期指数(SMI)は小山嵩夫先生という婦人科疾患を含む40代以降の女性の健康管理を担当する先生が作成されました。

東京医科歯科大学医学部卒業(医学博士)、母校の産婦人科講師、助教授を経て、1996年6月より、女性の健康管理を目的としたクリニックを、東京都中央区に開業。

専門は生殖内分泌学(抗加齢医学)

更年期前後から元気に生きるための啓蒙活動も行っており、NPO法人更年期と加齢のヘルスケアや一般社団法人日本サプリメント学会理事長として、メノポーズカウンセラーやサプリメントアドバイザーの育成にも従事している。

リキヤ
僕も研修会に参加しています。
 メノポーズとは、更年期のことです。

話し方がとても優しい声をされていて、話を聞いているだけでリラックスできます。

作られた経緯

お灸さん
簡略更年期指数はどのようにして作られたのですか?

簡略更年期指数(SIM)は更年期に対するチェックシートがなかったから作られたのではなく、前から更年期に対するチェックシートは存在してたようです。

それがクッパーマン指数と呼ばれるチェックシート。

現在も外国では多少使われているチェックシートだそうです。

お灸さん
クッパーマン指数だとダメなのですか?

ダメ、ということはないのですが、どうやら欧米人の症状に合わせて作成されたもので日本人の不定愁訴とは合わないところがあったそうです。

 不定愁訴とは検査をしても異常がないのに、めまいや頭痛、身体のだるさ、ほてりなどの自覚症状があることです。

また、クッパーマン指数だと評価までに時間がかかるそうで、現場となる外来ではなかなか使いにくいものだったとか。

そこで小山嵩夫先生は

  • 点数がエストロゲンの数値に反映する
  • チェックが簡単
  • 点数と症状の変化に相関がある

この3点に注目し、それまでのデータをもとに簡略更年期指数(SMI)を開発しました。

現在では日本で1番使われているチェックシートとなっています。

参考元:簡略更年期指数(SMI)はこうして生まれた

簡略更年期指数(SMI)で相談しやすく

自分がどの程度の更年期症状があるのかチェックできるため、客観的に自分の状態を知ることができます。

リキヤ
自分の状態を客観的に知るだけでも、モヤモヤが晴れるかと思います。

また、簡略更年期指数(SMI)で実際に数値化され、他の人がみても自覚症状の程度がわかりやすい状態だと、ドラッグストアなどで相談するときもスムーズに相談しやすくなります。

「自分はどの程度の更年期症状なのだろう?」と疑問に思ったら気軽に簡略更年期指数(SMI)でセルフチェックしてみましょう。

リキヤ
あまり考えず、直感で答えましょう。2分くらいで終わります。

点数が低ければドラッグストアで対応できる場合も

簡略更年期指数(SMI)でセルフチェックをし、点数が低い場合はドラッグストアで対応できる場合もあります。

更年期の市販薬
市販されているとはいえ、まずは医師や薬剤師の方に相談することと使用上の注意をよく読みましょう。
小林製薬 命の母
created by Rinker
タケダ ルビーナ
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このように、更年期に対応できる薬はドラッグストアでも売られています。

ただし、点数が高い場合やどれか1つでも症状が強く出ていてつらい場合は婦人科(更年期外来)に相談しに行きましょう。

おわりに

更年期は本当に様々な症状が出現する可能性があります。

そして、個人差が大きいのも更年期による不定愁訴の特徴です。

婦人科(更年期外来)でも簡略更年期指数(SMI)は問診の段階でチェックすると思いますし、症状が重く出ている人は迷わず相談しに行きましょう。

もしも病院に行くべきか、迷っている場合はまずは今回紹介した簡略更年期指数(SMI)でセルフチェックしてみても良いかもしれません。

実際に数値化されて客観的に見ることで自分が今どのような状態なのか、把握しておくことは相談する上でも必要なことです。

チェックはすぐに終わりますので、実際にやってみてください。