
最近、ついつい遅い時間までパソコンとかスマホを見てしまって睡眠時間を削ってしまっています。
そのせいで朝の睡魔がなかなかなものなのでレッドブルなんか飲んでしまっています。
レッドブルって怖いですね、中毒性があります。
また、糖質もたくさん入っています。
そんな糖質とカフェインがたくさん入っているドリンクを常飲する生活を送っていたらニキビがボコボコできてしまいました。
レッドブルが直接ニキビができた原因と関係しているかと言ったら寝不足や疲れなど、他の要因もあるかと思いますが、少なからず関係はしているでしょう。
そこで、今回はレッドブルの成分や効果について調べてみました。
レッドブルのようなエナジードリンクには覚醒作用はありますが、糖分の多さやカフェイン含有量の高さから連日飲むことは控えた方が良さそうです。
目次
レッドブルを飲んだ後に感じた副作用
飲んでから2時間くらいは眠気も覚めているし、仕事も集中できる(気がする)
そして何より僕はレッドブルの味が好みです。
僕の場合、飲んでいる最中とそれから2時間ほどは幸福が訪れています。
さて、そんな幸福感もずっと続いたら最高なのですが、いずれ切れるわけです。
- 少しの間、覚醒する
- 心拍数が上がる
- 空腹感を感じる
- 冷えを感じる
- そのうちだるくなってくる
僕はこのような身体の変化がありました。
レッドブルを連日飲んでいたら肌荒れした
2日間、続けてレッドブルを飲んでからの3日目。
朝、コンビニにいつものように立ち寄ると自然とレッドブルを手にとっていました。
レッドブルの味が好みだということもあるでしょうが、中毒性は少なからずありそうです。
カフェインの中毒性、糖質の中毒性、両方とも刺激されるので常飲するドリンクではありません。
それと、甘いものは前々から食べていましたが、間違いなくレッドブルを連日飲むようになってからニキビが増えました。
しかもデカイのがボコボコと。
黄色ニキビにはならず、大きい赤ニキビがずーっとそのまま治らない感じ。
美容鍼をやる者としてなかなかアウトなニキビの出来です。
あと、これは気のせいかもしれませんが何だか皮膚が痒いです。
すごいやられようなのです。
僕が感じたレッドブルの効果
僕が感じたレッドブルの効果はこんな感じです。
- 眠気が覚める
- 集中力が増す
- パパッと動ける
- 味が美味しい
- 空腹感
- 寒くなる
- だるくなる
- 肌が荒れる
幸福な時間はほんの2時間程度。
弊害は長く続きます。
本当にたまに飲むくらいならここまでの弊害はないと思いますが、常飲はいけませんね。
レッドブルに含まれている成分の効果と中毒性
レッドブルを飲むとなぜシャキッとするのでしょうか。
また、なぜだるくもなるのでしょうか。
成分を調べてみました。
カフェインの作用
レッドブルなどのエナジードリンクでお馴染みのカフェインです。
- 覚醒
- 血管収縮
- 脂肪燃焼
- 利尿
カフェインはうまく利用すればパフォーマンスアップにつながるので良いのですが、摂取しすぎると健康被害が出る可能性があるので注意が必要です。
カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。
〜中略〜
カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで、カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。
また、カフェインに過敏に反応してしまう体質の人もいます。

お酒も強い人、弱い人がいるようにカフェインも強い人と弱い人がいるんです。
ましてや、レッドブル1缶に含まれているカフェイン量は80mg。
コーヒー250mlでのカフェイン量は約90mg。
コーヒーカップ1杯が大体140mlだとしてコーヒー約2杯分のカフェイン量。
これを一気に摂取するのはカフェインに弱い体質の人にとってはちょっとキツいです。
カフェインに弱い体質の人は少しの量でも動悸がしたり頭が痛くなったりと、副作用が出現します。
カフェインは肝臓の酵素によって分解されるのですが、カフェインに過敏な体質の人は代謝速度の遅い遺伝子の酵素を持っている可能性があるそうです。
レッドブルに限らずカフェインを含んだものを摂取したあと、ドキドキと動悸がキツかったり頭が痛くなるなどの症状が出るのであれば摂取は控えた方がいいかもしれません。
中毒性もありますので、無糖のコーヒーならまだしも、レッドブルのような糖質たっぷりの清涼飲料水と呼ばれるドリンクは危険ですね。
砂糖の作用
レッドブルに含まれている砂糖はテンサイという植物が原料になっています。
普通の白砂糖に比べると
- ミネラルが豊富
- 身体を温める
- お腹の調子を整える
などなど、身体に良いことがあるそうです。
そもそも砂糖は人間にとってエネルギー源となります。
「砂糖=悪」みたいな風潮がありますが、摂取量を考えればそこまでではないかと思います。

レッドブル1缶あたり角砂糖およそ7個分の砂糖が入っています。
砂糖摂取量のガイドラインによると1日の推奨砂糖摂取量は成人で25gだそうです。
角砂糖でいうと6個分。

随分と厳しい基準ですが、それだけ砂糖の取りすぎには注意しましょうということでしょう。
特に、レッドブルに限らずですが、果糖ぶどう糖液糖を含んだ清涼飲料水をガブガブ飲んだり、朝食の代わりにレッドブルを飲んだりすると血糖値が急上昇してしまいます。
その後、急激に血糖値が下がるため余計に身体がだるくなってしまいます。
また、糖分の過剰摂取で身体が糖化してしまい肌荒れの原因となります。
レッドブルに限らず、砂糖がたくさん入った清涼飲料水は飲むタイミングや飲みすぎには注意しましょう。
全く飲まないという選択肢もありだと思います。
アルギニンの作用
アルギニンは人間の身体の中で合成することができる非必須アミノ酸です。- 成長ホルモンの生成促進
- 疲労回復
- 免疫力アップ
- 血行促進
などなど
年齢とともに体内で合成できる量が少なくなるため、摂取することが推奨されています。
過剰摂取(1日20gとか)をすると胃に負担をかけたり、下痢になったりという副作用がありますが、レッドブルに含まれるアルギニン量は約220mg。
まぁまぁ、この点は摂取しすぎるという心配はないかと思います。
レッドブルを連日飲むのは控えましょう
カフェイン、砂糖、アルギニン、ビタミンB群といった成分からレッドブルを飲むと元気が出ます。
現に、僕は元気になっていました。
なっていた、というよりも無理やり元気を出させられていた、といったところでしょうか。
本当にたまに飲む分でしたら大丈夫でしょう。
ただ、今回の僕のように連日、朝にグビグビ飲んでしまうというのは絶対にやめた方がいいです。
何回も言うように肌が荒れに荒れましたし、朝飲んで結局お昼くらいにはだるくなっていました。
翼を授けられている時間は案外あっという間です。
実はその翼、レンタルで返却しなければなりませんでした。
しかも返却時にだるくなります。
もう飲まない方がいいんじゃないかってね。
しかし、これだけ世界で愛されているレッドブル。
運動をする前などにたまに取り入れてみるのはありかなと思います。
まぁでも、なんでもそうですがほどほどにしましょうね。
追記
最近は1ヶ月に2回ほどレッドブルを飲んでいますが今のところ肌荒れは起きていません。
少しだるい感覚はありますが動悸がすることもないですし、美味しくいただいています。
まぁ、たまになら害はないといったところでしょうか。
とはいえ、身体に良い飲料とは言い難いのでやはりオススメはしません。
嗜好品という感覚で、本当にたまに楽しむ程度にしましょう。
おわりに
冒頭でも書きましたが、カフェインと糖質の中毒性にやられて気がつくと常飲するようになっていました。
レッドブルで肌が荒れたこともあり糖質制限を始めたのですが、いかに自分が糖質中毒になっていたのか、日々実感しています。
レッドブルは確かに覚醒作用もあり、一瞬元気が出ます。
本当にたまに飲むのであればいいのかもしれませんが、でもその後のことを考えると飲まない方がいいかもしれません。
覚醒作用を得たいのならブラックコーヒーを飲みましょう。