『糖質中毒から抜け出すためにできること』食品を選択しよう

糖質制限については色々な意見があります。

ただ、精製された砂糖(果糖ブドウ糖液糖など)には気をつけた方がいいでしょう。

今回は医者が教える食事術という本に「貧困層に糖尿病が増えている」ということが書かれていたので、その部分について考えてみました。

太る原因であったり病気の原因であったり、糖質の過剰摂取は身体を蝕んでいきます。

また、甘いものを食べると幸せな気分になれるのは砂糖には中毒性があるからだと思います。

砂糖をたくさん使った食品を安く販売している企業の罠にハマらないためにも、その食品に含まれている糖質量はチェックするようにしましょう。

牧田 善二 著

東京の銀座にある「AGE牧田クリニック」院長

糖尿病専門医

糖尿病合併症の原因とされる「AGE」の研究を行っており、特に腎臓の合併症を防ぐ治療を行っている。

『医者が教える食事術』の概要

日々の食べ物の違いで健康格差が生まれているとし、そのほとんどの不調の根本原因は血糖値で決まる。

「医者が教える食事術」はここから始まります。糖尿病専門の先生ですので、血糖値をうまくコントロールしなさいという内容が書かれています。

しかし、単純に栄養学系の読み物としてもおもしろかったのですが牧田先生の思いがちらほら感じられて、そこの部分の方が気になりました。

栄養学について書かれている本ですが、社会的な意見も書かれています。

映画でいうと「スーパーサイズミー」とか「あまくない砂糖の話」とかと同じようなメッセージ性を感じる本です。

これらの映画を見た方はわかるかと思いますが、マックとかジュースとか怖すぎですよ。

貧困層ほど糖尿病が増えている

かつて糖尿病は「贅沢病」と呼ばれ、美味しいものをたらふく食べている人がかかる病気だと思われていました。しかしそれは過去の話。日本人の多くがお腹いっぱい食べられないでいた飢餓の話です。いまでは、むしろ貧困層に糖尿病が増えています。

白い砂糖や、砂糖を溶かしただけの飲料水などはありませんでした。これらをつくったのは、産業革命以後の現代人です。そこには、「美味しいから」という理由だけでなく、「儲かるから」という企業理念が存在することを忘れてはなりません。

考えてみると、甘いだけの飲料水やお菓子などは身体にとって決して良いものとは言えません。

ただ、甘いものを摂取すると気分がホッとするということがあります。

「医者が教える食事術」の中では、飢えていた時代、血糖値が下がりすぎると命を落とす危険があるためチャンスがあれば糖質を取るようにとプログラミングされている。

その仕組みがあるから甘いものを摂ると脳内から快楽物質が出ると言っています。

この、快楽物質が出るということに気づかずに甘い清涼飲料水などを常飲していると企業の思うツボ

「糖質は摂取しすぎると身体に毒」という情報はもう出回っていますが、それでもやめられない。

一種の中毒状態。

その中毒が企業によって作られたものだとしたらどうでしょうか。

お灸さん
うーん、なにやら穏やかでないですね。

それこそ自分でなにも考えず摂取し続けるというのは言いなりになっています。

「貧困層ほど糖尿病」が増えているという部分から、貧困層ほど自分の頭で考えるといったことをしていないのではと感じました。

ファストフードなど、安くてすぐお腹はいっぱいになります。

糖質もたっぷり入って美味しく感じるし、身体のこととか考えなければ確かに楽です。

でも、どこかで考え始めてストップしないと身体はどんどん蝕まれていくことに。

身体まで貧困に陥らないためにも、本を読むなどの情報収集は必要なのではないでしょうか。

手軽な食べ物は身体によくない物が多い

忙しい現代人の事情を逆手にとって横行しているビジネスがあることは忘れないでください。「時間のないビジネスパーソンのために」とすすめられる、栄養ドリンクもスポーツ飲料も、縄文人のDNAを受け継いでいる私たちの身体にとって、ありえないものなのです。

さらにこう続きます。

本当の健康が、手軽に自分のものになると思いますか。仕事だって、そんなに簡単ではないでしょう。人生においてもビジネスを成し遂げる上でも最も重要な健康は、食事をしっかりマネジメントしていく人だけが手にできるのです。

仕事がらでしょうか、「手軽さ」や「便利さ」がどんどんと発展している中で「身体にとって良いもの」というのがどこか置き去りにされている気がしてなりません。

自分の手にしているその食品は自分の身体にとって必要なものなのか、広告の思うツボになっていないか改めて考えてみましょう。

僕自身、栄養学のスペシャリストではないので自分の身体の変化を気にしつつ身体に入れるものは成分表示などを見て選んでいます。

成分表示を見る癖がついてきて分かったのですが、世の中には本当に砂糖がたくさん含まれた食品が多く存在しています。

あなたも食品を購入するときには是非、成分表示と原材料名を確認してみてください。

糖質制限を始めてみて

最近はジムもやめて、ハードにトレーニングをしなくなったので糖質制限を始めてみました。

糖質制限を始めてみると、いかに自分が糖質中毒になっていたのかわかります。

僕の場合は家にあったお饅頭がすごく欲しくなりました。

もともと甘いものは大好きなので、お饅頭も好きなのですが普段の「食べたいなぁ」という感覚とはまた違った欲し方でした。

リキヤ
喉乾いたときに水飲みたくなる、あの感覚です。

身体の底から欲している感覚に驚きましたよ。

皆さんも糖質制限を始めてみるとわかるかと思います。

おわりに

最後に「医者が教える食事術」にはこう書かれています。

自分の身体について、あなたは「わかっている」と思っているかもしれません。しかし、実はまったく「わかっていない」ということに気づいてください。そして、「わかっていない」というところからスタートして、食生活を変えてください。

これは食生活に限らず、あらゆることにも当てはまります。

何歳になっても「わかっていない」ということを忘れずに、自分の頭で考えて生きていきましょう。

関連書籍

糖質について以外にも食事について書かれていて、「食事を改善したい」「ダイエットしたい」「ずっと綺麗でありたい」という方は読んでみると参考になることがたくさん書かれています。