抹茶と緑茶の違い

こんにちは、鍼灸師のリキヤ(@rikiref)です。

あなたは抹茶を飲んだことはありますか?

僕は先日、鹿児島の「仙巌園」にある島津さんのところで抹茶を初体験してきました。

抹茶もコーヒー同様、苦かったです。

でも、同じ「苦い飲み物」でもコーヒーとはちょっと違いました。

僕はコーヒーが苦手なのですが、抹茶は問題なく飲むことができました。

そもそも、抹茶って何かご存知ですか?

抹茶を初体験したのに、僕は抹茶について何も知識がありませんでした。

そこで今回は抹茶と普通のお茶は何が違うのか、抹茶は身体に良いのかなどなど抹茶について調べてみようと思います。

この記事のポイント
  • 抹茶スイーツとは味が大違い
  • 抹茶か緑茶か、茶葉の育て方の違いによって変わる
  • 抹茶の栄養素
  • テアニンとカフェインの関係

本当の抹茶の味はスイーツとは大違いだった

抹茶スイーツが世にたくさん出ていますが、あのイメージのまま口にするとその味の違いにびっくりします。

世に出ている抹茶は砂糖に渋みと苦味を少し足した感じ、とでもいったところでしょうか。

飲んでみて、とにかく「苦い」という感想なのですが不思議とコーヒーと違って後に残る感じはしませんでした。

スッと引く感じ。

コーヒーは飲んだ後にしばらく口の中にコーヒーが残りますよね。

抹茶の場合はそれがなく、むしろ後味はサッパリとしていました。

もちろん抹茶だけをいただいたわけではありません。

今回、一緒に出してくれたのは椎茸の煮付けと銀杏が入った甘い和菓子。

これがまた、美味しいのですがちょっと濃いめの味付け。

そんな濃いめの食べ物と抹茶の相性は抜群に良かったです。

コーヒーとケーキが相性が良いように(僕は理解できませんが・・・)抹茶と和菓子の相性もいいんですね。

和菓子で口の中が甘ったるーくなったところを渋くい抹茶で流す、といった感じで口の中がスッキリとした感覚を味わえました。

抹茶と緑茶の違いは育て方にあり

リキヤ
抹茶の原料なのですが、そもそも抹茶もお茶ってことでよろしいですか?
お茶
もちろんお茶です。抹茶で使われる茶葉は普通のお茶と育て方が違って、「テン茶」と呼ばれています。

抹茶の茶葉=テン茶

 花粉症に効くとされている「甜茶」とは別物だそうです。

抹茶も緑茶も原料となる葉っぱは同じだが、育て方によってその後の使われ方が異なってきます。

リキヤ
抹茶になるテン茶はどうやって育てているんですか?
 
お茶
日差しが強く当たるのを防ぎながら育てています。

日差しを防がれた葉は太陽の光を求めて上に上に伸びていきます。

そのため栄養分が葉ではなく枝の方にたくさん使われるため葉は薄くて柔らかくなります。

そうすると渋み成分が少なく、旨味の成分が多い茶葉になるそうです。

茶葉を丸ごといただける抹茶の栄養について

リキヤ
普通のお茶は透き通っているのに、何で抹茶はあんなに濃い色なんですか?
お茶
抹茶の色が濃いのは、茶葉をそのまま溶かしているからです。

抹茶は普通のお茶と違い、茶葉を粉末にしたものを直接お湯に溶かしているそうです。

茶葉を丸ごと摂取できる。

また、粉末茶との違いは抹茶の方が育てるのに手間がかかるため香りも旨味も強く、高級品となります。

しかし、「お茶を丸ごといただける」という点に関しては粉末茶と違いはありません。

リキヤ
味がいいかどうかの違いですかね。

テアニン

お茶にも当然カフェインが含まれていますが、テアニンというアミノ酸には睡眠改善にも一役買うほどのリラックス効果が高い成分と言われています。

お茶にもカフェインが含まれていて興奮作用が強いかと思いきや、テアニンによるリラックス効果で見事に中和されているのです。

コーヒーブレイクならぬ、グリーンティーブレイクの方がリラックスできそうですね。

また、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やPMS(月経前症候群)の緩和にも効果があることがわかっています。

緑茶に含まれる成分「テアニン」が,心的外傷後ストレス障害(PTSD)の回復に効果があることを,金沢大大学院の米田幸雄教授(分子薬理学)らの共同研究グループが明らかにした。

米田教授は,マウスに水や音の刺激を与えるとPTSDになることを突き止め,この方法でPTSDにしたマウスを使った。

テアニンは玉露や抹茶など高級茶に多く含まれる。研究で,テアニンが脳内で新しい神経細胞を活発に作り出す働きを発見。

PTSDのマウスにテアニンを投与したところ,いったんは神経細胞を作り出す能力が低下したが,その後,PTSDの症状が改善した。また,事前にテアニンを投与したマウスは,ダメージを与えてもPTSDは見られなかった。

この米田教授の研究からもテアニンの鎮静作用が強いことがわかりますね。

カテキン

お茶といえばカテキンですね。

カテキンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。

普段生活しているとストレスやら食べ物やらで活性酸素が増えてしまいます。

活性酸素が増えるとどうなるかというと、身体がサビるイメージです。

その活性酸素をカテキンは除去してくれる働きがあります。

また、糖の吸収を抑える働きがあったり高血圧の改善などにも効果があるとのこと。

しかし抹茶の場合、苦味成分でもあるカテキンは緑茶に比べて少ないそうです。

抹茶のまろやかの味わいはカテキンが少ないから、ということもあったのですね。

タンニン

タンニンにも抗酸化作用があります。

シミの元になるメラニンの増殖を防ぐ働きがあり、美白効果も期待できそうです。

ただ、タンニンには鉄分の吸収を抑える働きがあるため貧血気味の方や疲れやすい方は注意が必要です。

貧血気味の方は麦茶やほうじ茶など、タンニンの少ないお茶を飲むようにしましょう。

テアニンとカフェインの関係

僕はコーヒーやエナジードリンクなどカフェインを含んだ飲み物を飲むと心臓がドキドキします。

カフェインに対してちょっと人より過敏に反応してしまう体質なんです。

運動前なんかはいいのですが普通のときはちょっとドキドキしてツラいものがあります。

ただ、前から和菓子が好きで緑茶を飲んでいますが思い返してみると心臓がドキドキして苦しいなんてことはありませんでした。

L-テアニンは緑茶の葉中および抽出液中に含まれているアミノ酸の一種で、カフェインによる興奮を抑制することが知られている。

このように、テアニンには人をリラックスさせる効果があります。

少しカフェイン過敏症体質の僕がドキドキしたりしなかったのはテアニンのおかげだったのです。

とはいえ、カフェインが入っていることは事実です。

カフェインには興奮作用や利尿作用もあるので、飲みすぎには注意しましょう。

おわりに

栄養素は他にも調べてみるとたくさんありました。

しかしそれ以上に、苦いもの嫌いな自分が「また抹茶飲みたいな」なんて思っています。

もちろん、単体だとキツいので和菓子とともにまたいただきたいです。

日本食は健康的だなんて言われますが、飲み物まで健康的だったのですね。

これからも緑茶は積極的に飲んでいこうと思います。

抹茶はちょっと値が張るので、たまにしておきます。

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