外傷に弱い鍼灸師にならないために

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こんにちは、鍼灸師のリキヤ(@rikiref)です。

突然ですが、外傷、しっかり鑑別できますか?

僕は正直、外傷を見るのが苦手です。というより、わからないのです。

リキヤ
鍼灸師は学校で外傷をあんまり教わらないからなぁ、しょうがないよなぁ

なんてのは言い訳です。

今回は僕の失敗と知識不足を暴露する内容となっております。

捻挫の鑑別

その日、何回か担当している患者さんが足首を内反捻挫されて来院されました。

所見
皮下出血なし

やや腫脹あり

熱感なし

前脛腓靱帯の圧痛あり

底屈、内反で痛む

跛行がある

なんて状況でした。

4日前に整形外科でレントゲンを撮ったが異常なく、痛み止めと湿布を出されて診察が終わったそうな。

整形外科に勤めていた柔整師さんに聞いてみると、ドクターだけでやっている整形外科ではよほど必要でない限り固定などはしないとか。というより、している余裕がないとのことでした。

テーピングを勧めたのですが、銭湯に行きたいとのことで、受傷してから4日経過していたし「行くなら痛みの物質を流すためにも交代浴をしてください」といって、本来の主訴の部位を治療して終了しました。

平静を装っていましたが、捻ったと言われた瞬間、僕はもう正直パニックでございます。

なぜなら、外傷の勉強をほとんどして来なかった&外傷の臨床経験がないため、あたふたです。

接骨院に勤めているのにこれはいかんですね。

後々、柔整の先生にまずは圧痛の前に動作時痛の確認をするってことを教わり、見立ての順番がバラバラだったことがわかりました。

外傷に弱い鍼灸師

柔整の先生からすると、鍼灸師は外傷に弱いというイメージがあるみたいです。

確かに、学校では柔整ほど外傷の勉強をしません。

自分で勉強していたとしても、それは生きた知識とはなっていません。

僕は学生の頃に1年ほど接骨院でアルバイトをしていましたが、外傷に興味が持てず、そこまでアグレッシブに質問はしていませんでした。

学生のうちに生きた知識をつけるのならば、ここで差がつくかと思います。

大切なお客さんがケガしたらどうする

個人でお客さんを担当するようになり、対象が外傷でなくとも信頼関係ができれば相談される可能性は大いにあります。

そのときにしっかり鑑別できなければ、身体の支障によって、後々その方の生活にマイナスの影響を与えることもあるのです。

そう考えると、人の身体に触れて治療する責任は重大ですよね。

起こりうる事態の知識はつけておく

全ての悩み(外傷、内臓疾患、メンタルなどなど…)を治療できるに越したことはありませんが、現実的に考えてそんなスーパーマンにはなれません。

ただ、知識は守備範囲が広い方がいいですよね。

突き詰めて突き詰めて、めちゃくちゃ詳しいまでいかなくとも、基本的な知識は身につけないと頼ってきてくれる方に失礼です。

ターゲットとしたい人はみんなそれぞれ違うし、ターゲットにしたらいいと思います。

かといって、その分野を突き詰める前に幅広い知識は身につけないとダメですよ。(自分に言っている)

説明する力

診療が終了すると、みんなでその日の患者さんの症状報告を行うのですがそのときもどう伝えたら良いかわからず、「ここがこうなって・・・」なんて抽象的な表現でしか報告ができませんでした。

これがもし個人で訪問鍼灸なんかをしていた場合、他の業種のスタッフと連携がとれませんね。

解剖学的用語や、疾患名などは医業では共通言語となります。

最低限の解剖学的知識はスッと頭から出てくるところまで落としとかないと、連携にタイムロスが起こりますし相手からしたら「大丈夫かなぁ」なんて疑問に思われてしまいます。

安心して任せてくれるためにも、知識は必要ですね。

まずは大枠を理解しよう

柔整師の院長に外傷についてのオススメの本を聞いてみたら、こちらをオススメされました。

個別の整形外科系の本はマニアックだそうです。

考えて見たら、僕が持っている整形外科系の本はなんだか読んでいても良くわかりませんでした。

少々値段は張りますが、持っておいて損はない本だと思います。

終わりに

さて、思いっきり知識不足を暴露したところで、まずは学校でも習う総論から改めて勉強し直して、発症頻度の高いものからコツコツ覚えて生きた知識をつけていこうと思います。

なんでも、「わからないっ!」ってなったらまずはすぐに調べるクセをつけていきましょう。




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