ブラック接骨院に勤めたときの対処法【考え方を変えてみよう】

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こんにちは。鍼灸師のリキヤ(@rikiref)です。

僕は現在、鍼灸接骨院に勤めております。

接骨院といえば、まぁよく「ブラックだぁ」なんて言われますし、僕もそうだと思います。

This is black
1、長時間労働

2、賞与なし

3、求人情報と違う

4、みなし残業

5、収益がどう動くか不透明

6、謎のあいさつ

7、精神論

上げていったら色々ありますね。

ただ、きてくれている患者さんには当然関係ありませんね。

ブラックと言われる接骨院となれば、本当に患者さんと、というか、人と接するのが好きでないと仕事は続きません。

最悪、業界そのものを諦めてしまうとか、そんな話もたまに聞きます。

でも、そんな環境にいるからこそ発見できることってあるんです。

今回は、ブラックと言われている接骨院をブラックなところをピックアップせず、ホワイトな考えにチェンジしていく試みをしてみようかなと。

【ブラック接骨院に勤めたときのマインドチェンジ】という内容でお送りします。横文字使っちゃった。

全ての接骨院に当てはまるわけではないです。あと、患者さんは関係ないので悪しからず。

ブラック① 拘束時間が長い

診療時間は間の昼休憩を抜いたら8時間です。

13時に午前診療が終わるとしたら13時が最終受付となります。

つまり、13時ちょうどに患者さんがきたら受け入れるということです。

当然、患者さんは診療時間内に来ているのでOKです。

しかし、13時から15時までを休憩時間と定められている場合、13時に受け入れてしまうと休憩時間が短くなってしまいます。

これがたまーにの話ならまだいいのですが、毎回だとどうでしょうか。

それも、これは午後の診療でも言えることです。

21時が最終だとしたら21時きっかりに終われるわけではありません。むしろちょうどに終われるのは稀。

そうなると規定労働時間を普通に超えて来ます。そこから締め作業(日報などの提出、申し送りなど)があるため更に帰りは遅くなります。

拘束時間、長いですね。

12時間勤務は普通です。

僕はブログや勉強など、会社とは違ったところでの活動を始めたため当初はとてもこの拘束時間が無駄に思えて仕方ありませんでした。

患者さんがいない空いている時間は「ブログ書きたいなぁ」とか、「本読みたいなぁ」とか思っていました。

拘束時間に対する考え方

最近思うのは「少ない、限られた時間だからこそ集中できる」ということ。

もしこれが、最初から時間があったとしたら、短時間で集中して時間を有効的に活用しようなんて思わなかったですし、そもそも個人で活動も始めていなかったかも・・・

歳をとってからこの働き方は身体的にも厳しいですし、このままではいけない!なんて考えに至ったのも、このような勤務時間があったからです。

少ない時間だからこそ、その時間が大切に思えました。

ブラック② 賞与がない

「賞与がある」と言われて入った会社ですが、フタを開けたら予算を達成しなかったら賞与は出ないとのことでした。

このこと自体はまぁ納得なのですが、その予算の組み方が立地や患者さんの傾向を無視したとてもシンプルなもので、現在のシステムではその予算に到達するには毎日スタッフ1人当たり約20人以上は患者さんを診なければいけない計算になります。

これが全院で共通となるとなかなか厳しいもの。

昇降ベットではないですし、身体的にもキツイ。

しかも、賞与が万が一出たとしても1万円にも満たない額です。お小遣いです。

では、どうしたらいいのか。

賞与に対する考え方

そこである人は職場を変えるという選択肢をとるでしょう。

でも、僕が推奨するのは「自分で稼ぐ力をつけましょう」ということです。

どうしたら会社というものに頼らずに稼げるようになるのか。

これを考えること自体が大きな一歩だと思っています。

僕自身、個人的に活動を開始したとはいえ、まだ会社に属していないと生きてはいけません。

しかし、会社から離れた視点で業界を見渡すと、会社にずっと属することの危うさというものが見えて来ます。

会社内でしか通用しなくなってしまう。

もちろん、会社内でしっかり自分の考えを持って働いていれば話は別です。

でも、往々にして上のカラーに塗りつぶされてしまって縛られてしまいます。

ひどい場合だと、何も考えなくなるように・・・

それよりかは離れることを前提とした動きをしたほうが自分を守るためにも良いのではないでしょうか。

ブラック③ 利益の使い道が不透明

どのように資金が回っているのかが不透明なのは、スタッフの働く意欲を削ぎます。

なぜなら、収益を上げるだけになってしまうから。経営に携わらなくなってしまいます。

このことについては『社員の力で最高のチームをつくる 1分間エンパワーメント』という本にも書かれています。

エンパワーメントとは自律した社員が自らの力で進めていける環境を作ろうとする取り組み。 p3

エンパワーメントには3つの鍵があり、その一つ目に「全ての社員と情報を共有する」とあります。

「なんかただ収益を上げているだけだなぁ」なんて思っていたところ、この本と出会いました。

エンパワーメントについてはそんな世界のシンツバさんがしっかりとまとめてくれていますので、こちらをご覧ください→【「エンパワーメント」が鍼灸院経営に最適なので強く勧めたい

経営する上でも、情報を開示しないという時点でスタッフをエンパワーすることはできません。

利益の使い道が不透明なことに対する考え方

結果論ですが、ブラックとされる接骨院に勤めるとそこを反面教師にすることができます。勉強するきっかけになるわけですね。

自分が経営者になったらこの考え方はやめようだとか、情報をオープンにしようだとか、自分が独立して人を雇用することになったときのことを考えながら会社を見ると、勉強になったりします。

もちろん、良い考えややり方もあるのでそこは参考にしましょう。

ブラック④ 精神論

患者さんへの想いとか、自己成長とか、そんなやりがいばかりを提示していても肝心の報酬がなければ人は離れていきます。

もちろん報酬とはお金だけでなく、知識が得られるとかも報酬です。

そもそもこの職業を選んだ時点で感謝さんへの想いは備わっているはずです(続く人はですが・・・)

しかし、そこではないリアルなところ。

お金ですね。

自分の時間を会社にあげて、その対価としてお給料をもらっているのだから仕方ないと言えば仕方ありません。

ですが、そこを従業員に感じさせるということは報酬が伴っていないということになります。

ここのバランスは難しいですが・・・

それ以前に、単純に一般的な会社として成り立っているかです。

まだまだ接骨院は一般業種との違いが目立つところがあります。

それは、トップが叩き上げで接骨院を開業したプレイヤーだから。

外部の人が見たらどう思うのでしょうか。

この状況を見ていると、治療以外のことも勉強しようなんて思うわけです。

精神論に対する考え方

精神論だけでは人は動きません。

ただ、最終的には感情面の部分に帰るものだと僕は考えています。

それにしても、報酬が備わっているのが前提ですが・・・

会社のゴリゴリの精神論が納得いかない場合、転職してしまえばいいのです。

ただ、そう簡単にはいかないもの。

精神論だけで「やれ働け」と言われたときこそ流されずに、冷静に自分の置かれている環境と自分の考えを見直してみましょう。

ただ会社の愚痴を言っているだけだと、いつまでたってもどこへいっても変わることはと僕は思います。

終わりに

ブラック接骨院に勤めるということは、【メモを習慣づけよう】という記事でも書いたのですが、外れセミナーを引いた場合と同じようなことです。

そこで愚痴を言って終わるのか、その環境を変えたいと思って何かするのか。

接骨院に勤めると「どうしようかなぁ」なんて考えるきっかけになるのです。激しく。

そんなわけで、僕自身は今の職場にきて良かったなと思っています。

嬉しいことに、同僚も同じような考えを持っている人が何人かいますしね。

学校を卒業して何をしていいかわからないときは、まずは接骨院に勤めてみてはいかがでしょうか。

業界について考える良いきっかけになりますよ。

接骨院についてブラックという表現をしましたが、全ての接骨院がこうとは限りません。しっかりしているところもあるかと思いますので、まずは見学をしてお話をしっかり聞いてみてください。




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