【鍼治療って痛いの?】鍼灸師がお答えします

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患者さんが無事に症状がなくなって卒業するのは嬉しいのです。

でも、僕は患者さんとたくさんお話しをさせてもらうので毎回一人さみしくなっております。

プロとしてはどうなのかなと思うのですが、やっぱり人間関係を築かないとホントに治療をすることはできないのではないでしょうか!なーんて偉そうなことを言いましたが寂しいだけです。うっうっ。

こんにちは。悲しみの鍼灸師、リキヤ(@rikiref)です。

以前、ツイッターでこんな記事を見かけました。

・・・鍼灸師って、結構ナゾに包まれた職業なんだっ!

でも考えてみたら僕自身、専門学校に入学するまでは鍼灸師って「気を使って治療する不思議な存在」っていう印象でした。どちらかというと、気功師みたいな。(気功師さんの「気」とは違うかもですが、東洋医学で「気」というものはあります)

しかも鍼治療を受けたことのある人は全国民の4パーセントほどとかなり低いです。

実際に現場に出ていて「鍼治療が初めて」という方の多いこと多いこと。特に若い方はほぼ初めてです。

そこで今回は、【鍼ってつまりどんなことするの?痛いの?】ということで鍼がどんなものなのかをご紹介します。

「鍼」といえどめっちゃ細い

大体の方が針と聞くと「注射」みたいなぶっとい針を想像しますが、そんな太くありません。

実際は髪の毛くらいか、それより細いかというくらい細いのです。なんなら「蚊」ですよ。ちょっと大きめの「蚊」に刺されたくらい。(それはそれで嫌ですね)

実際の鍼はこんな感じ

鍼の太さ
1番=0.16ミリ

2番=0.18ミリ

3番=0.20ミリ

ちなみに髪の毛の太さは約0.06ミリ〜0.15ミリなので、かなり細いです。

中を開けてみると・・・

こんな感じです。細くて違いがわかりませんね!

ちなみにこの3つ以外にも、もっと細い鍼や針金クラスに太い鍼、中国鍼などいろいろな種類があります。

症状や打つ部位によって使い分けていますが、僕は基本的にこの3つでやっています。

衛生面も安心

基本的に現在つかわれている鍼は使い捨てで、一本一本エチレンオキサイドガスというガスで滅菌されています。

昔はオートクレーブというホットキャビみたいな機械で使用済みの鍼を滅菌していましたが、現在は個装されている鍼が主流で衛生面もバッチリです。

打たれても痛くない

気になるのは痛いかどうかですよね。ご安心ください、痛くありません!(下手な鍼灸師だとちょっと痛いかも・・・)
よく、「針」というと注射針みたいなチクゥッ!みたいな鋭い痛みを想像されるのですが、全然そんな痛みはないです。

細かい話ですが、「針」ではなく「鍼」です。そして、「針を刺す」ではなく「鍼を打つ」という風に言います。

ちょっと小言になってしまいました・・

とにかく、鍼治療は痛くありません!

単純に「筋肉のコリをとるための鍼」(西洋医学的な打ち方)も「全身を整える鍼」(東洋医学的な打ち方)も気持ちいいですよ。

ただ、西洋医学的な打ち方の鍼は苦手な人は苦手かもしれません。

独特な感覚「得気」

チクッとした痛みはないのですが、筋肉に打つ鍼治療をした場合はズシーンと重たい感じがあります。これを「得気」だとか「響き」なんて呼んだりします。

この感覚は正直、大丈夫な人と苦手な人で分かれます。なんか奥の方をずーっとじんわり押されている感覚。

好きな人は病みつきになりますよ。

特にコリで硬くなっている筋肉は響きが強いです。

治療後はちょっとだるくなる

コリ固まってしまった筋肉が緩んで柔らかくなると血流がよくなりますよね。そうすると治療当日は気だるく感じたり、やけに眠たくなったりします。

コリがかなり強い人だとめまいがしたり。

でもそれは身体がおかしくなってしまったのではなくて、今まで固すぎるのが普通だった身体が、正常な身体に戻った反応なのです。「好転反応」なんていいます。

帰って一晩グースカ寝れば、朝起きたときはスッキリです。しかも治療当日はかなりよく眠れるハズです。

お風呂は普通に入って大丈夫

ちょこちょこ聞かれるのですが、「今日はお風呂に入っても大丈夫ですか?」と質問されることがあります。

はい!全く問題ございません!ただお風呂に浸かる場合はふらつきやすくなる場合があるので水分をしっかりとってから入浴しましょう。

お酒はほどほどに

筋肉がほぐれて血流が良くなった状態です。このときにいつも通りのテンションで飲みに行くとかなりまわります。僕は昔、マッサージ後に飲みに行ったらリバースしてしまいました。

違和感が残る

刺激量によっては打ったところに違和感を感じるかもしれません。なんか重だるいような感じ。でもそれも次の日にはなくなっていますのでご安心ください。

鍼は即効性があるのです

マッサージとの違いは、「よりピンポイントに深部のコリをとることができる」です。マッサージでは結構力を入れて押されないと届かない場所も、鍼だったらスッと届かせることができます。

首が回らないとか、腰が痛くて前屈できないなんて人は鍼を一回受けてみてください思わず「おっ!」という効果がありますよ。

鍼灸師から一言

鍼というと、おじいちゃんおばあちゃんが受けるものというイメージがあるかもしれません。(僕がそうでした)

美容鍼の普及で少しは周知し始めたかなぁという感じですが、まだまだあまり知られていないのが現状です。

スマホの普及でインターネットを使って誰でも年齢関係なく自分のことを発信できる時代です。

副業解禁もあり、よりスマホやパソコンを使って収入を得る人が増えていくと思います。

でも、スマホやパソコンを使っていると必ず身体は悲鳴をあげてきます。

そんなときには是非、鍼を受けてみてください。パソコンやスマホなどITによって酷使した身体を緩めるのは、人の手でしかできません。鍼って結構いいものですよ!

それでは、お大事にー。




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